拡張カードとは
拡張カードとは、前ページに追加するカードであり、PC の様々な仕事を請け負う。これらのカードを付け足すことにより、PC の機能を文字通り拡張できる。
規格
拡張カードを購入してきて、早速 PC に取り付けようとしたがつかなかった!なんてことのないように、規格を覚えておこう。
- AGP
- 主にビデオカードの規格。x2 x4 なんて細分化もできるけど、とりあえず画面の性能を上げるときに世話になるもの
- PCI
- 現在のマザーボードには標準装備されている拡張スロット。これなら間違いないと思われ。
- ISA
- 古い規格なので、最近の PC には搭載されていない可能性が高い。安い中古モデム買ってきて失敗するかもね。
G/B グラフィックカード(ボード)
ゲームをしたいけど、今の PC の性能ではちょっとという人は G/B を購入してみよう。市販の PC の G/B は標準的なものしか搭載されていないことが多いので、ゲームなど高スペックを要求するソフトには不満が出やすい。G/B は主に、搭載されたチップセットとメモリによって性能が左右される。チップセットには様々なものがあり、予算や好みにより選択肢は異なるのでここでは触れないでおく。メモリは 32MB 以上あれば標準的なゲームで不満はでないと思われる。メモリが多いと解像度を上げることができるだけなので、巨大なディスプレーを使っていない限り、64MB も必要ないかもしれない。ちなみにエロゲーはあまり高スペックを要求しない。
S/B サウンドカード(ボード)
PC を使用する上で音は、必要か?という問題もあるけれどビジネスユース以外ではやはりあった方がいいであろう。ゲームをしたい人は必須アイテムである。サウンドカードは、やはりチップセットにより性能が左右される。シーケンサーなどやキーボードをいじる人はやはり音源のよさも気にする必要があろう。
モデム
モデムはアナログ回線でインターネットをする人には必要だ。これには、あまり性能の差がないので、買って失敗することはないかもしれないが、中古品を購入して 14.4Kbps なんて激遅モデムは買わないように注意しよう。現在の主流は 56Kbps モデムである。
LAN カード(ボード)
最近は一家に何台かの PC がある家も珍しくないであろう。それぞれの PC のデータを共有したり、プリンタを共有したりと LAN を組むメリットは多い。家庭内 LAN であれば 10BASE-T で十分かと思われ。これで、家庭内 LAN を組んでお父さんのエロファイルを娘が発見して「家庭内乱」が起きないよう世のお父さんは気をつけるべきである。
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