Web Café "Prelude"

好きな小説に関する一考

私の好きな小説家は、「村上 春樹」「村上 龍」「渡辺 淳一」である。特に「村上 春樹」は、10年位ずっと読み続けている。彼の文体はとても落ち着いていて、しっとりとした気持ちになれる。興奮して夜眠れなくなる文体ではなく、空想しながらゆっくりと眠りに落ちていく感じとでも言えばいいのだろうか?彼の小説に出てくる主人公はほとんど間違いなく男性である。そして、どこか才能を持ちながらそれを押し出すこともせず、黙々と自分の人生を歩んでいるように見える。主人公は時には女性、時には得体の知れない何かに影響され、悩まされながら自分のあるべき場所へと向かって行く。私自身、優柔不断な側面があるので主人公のはっきりした考えや規則正しさが( それは作者自身もそうであるように )少し羨ましくもある。しかし、彼の本当の小説の良さはそんなところではない。そこには、実際の生活の匂いがあり、一人の人間の悩みがあり、そして恋愛がある。彼の描く女性たちはとても生き生きとしているし、好感が持てる。彼女たちは小説の中で生活し、読者の目の前でありありとその魅力を振りまいてくれる。「 国境の南、太陽の西 」の島本さんや、「 ねじまき鳥クロニクル 」のメイはまるで本当に目の前にいるかのように描かれている。そして、主人公は自分自身を投影する男性像である。読者は彼の小説の中で、主人公になり、登場する女性たちに、惑わされ悩み恋をする。私は特に作品を特定しないが、最近の作品を読むことが好きだ。2度も3度も読んでみる。そして、彼女たちと恋をするのだ。

Top

音楽についての一考

私は、特定の音楽のジャンルを好んで聞くタイプではない。これは、特に音楽を好んで聴かないということではなく、見境なしに何でも聴くということだ。クラッシックの次はヘビーメタル、その次は日本のポップ。そして、ロック。なんて消化不良を起こしそうな聴き方をする。恐らく女性に当てはめれば答えは早く導かれるかもしれない。おしとやかな女性に惹かれた次の日にメイクがキツイ気の強い女性。その次は、日本人の可愛い女の子。最後にボーイッシュな女性。なんて感じだろうか。それぞれとても個性的ではあるけど、やっぱりそれぞれ惹かれるところがある。私の場合、ひとつの音楽ジャンルに拘るのではなくその音楽の気持ちいいところを自分なりに価値観なり基準なりを持っているのかもしれない。何も特別なことではない。浮気症が音楽に如実に現れているのかも知れない。

Top

インターネットについて一考

インターネットの世界は、様々な情報が溢れている。文字通り溢れているのだ。そこには様々な価値観があり、人々は主張し誹謗され人を傷つけている。役に立つ情報も多いが、自己満足のために自分のスペースを確保している人も多くいる。例えば私だ。こんな文章は誰も読まない。でも、現実としてここに文章はあり、世界に発信されている。意見は、人それぞれ違うものだから人に押し付ける行為はしないようにしようと思う。貴方は貴方の読み方でこのサイトを見ればいいのではないだろうか。最近、いろんなサイトに出かけることが多い。そこには、いろんな人々がいる。面白い人もいれば偏屈な人もいる。こればかりは実際の世界と一緒のようだ。付き合いのうまい人もいれば、ヘタな人もいるだろう。でも、実際の世界で人気ある人はネット上でも人気者になれるのだろうか。逆もしかり。難しい問題だ。私はこればかりは、別のような気がする。ネット上で(そこは文字と映像しかない)その人格を表すのは非常に難しい。この私の文章を読み人はどう感じるのだろうか。文章はその人の性格を多少表すが、その裏にある気持ちは表現できないことが多い。例えば、携帯電話でメールしトいる人も多い。これらのやりとりの中で、文字だけでやりとりするが故に気持ちが伝わらない経験はないであろうか?これらには、絵文字や顔文字などでうまく気持ちを伝えているようだ。私自身はこんな文体なもので、なかなか苦手だが。

Top

アダルトサイトに関する一考

男性なら一度は訪れる「アダルトサイト」について考えてみたい。かく言う私も勿論、世の男性方と同様ネットを始めた頃はアダルトサイトにはまった。だって無料でガンガンエッチな画像が見れるんだもん。そりゃぁもう大変さ。そして世の男性が間違いを犯すように私も国際電話(あるいは Q2 の場合もある)に電話をかけられ、請求書を頂き、デスクトップにえっちな文字や画像のアイコンを勝手に貼られたりもした。わっははは。貴方も今でこそそんなマジメなサイトを見てますよ。なんて顔してますが、身に覚えがあるでしょう?意味もなくハードディスクにエロ画像を 100MB 以上ダミーのフォルダ名にダミーのファイル名で保存しまくったでしょう?ここで、ちょっとおさらい。国際電話に勝手に電話かけちゃうものがある。これは、ちょっとした詐欺だよな。今まで使用していたダイアルアップネットワークを切断し、新たに国際電話(あるいは Q2 )に電話をかけ新しいサイトをみせてしまう。これが大体の流れだ。経験上有名人の画像!とか、ここでしか見れないロリータな画像!なんてのが売り文句だ。これにはだまされないように。大体金払ってまで見るような画像はありません。無料の優良サイトはたくさんあります。

対策

  1. 「次の場所からファイルをダウンロードするように選択しました。」というメッセージを見たらダウンロードするファイルの拡張子を見てみよう。 .exe って書いてない?これは、自己解凍ファイルか実行ファイル(プログラムファイル)なので、何らかの作業をします。これは、エロ画像をダウンロードしているとは思えないので「キャンセル」しましょう。
  2. 何度もだまされているなら、国際電話を使用しない。今年春から受け付け開始となる「マイライン」というサービス。これは今までダイアル操作で電話会社を選択していたが、これを廃止(実際は使用できるが)使用者の申し込みにより電話会社を固定してしまおうというサービス。これに際し、国際電話は使用しない旨を電話会社に表明してはどうか。
  3. クレジットカードはいかなる理由があっても使用しない。外国サイトに多いが、クレジットカードを使用するとわずか何ドルで20000枚のエロ画像が見放題!なんてのが見受けられる。男というのは悲しい動物だ。目の前に広がるエロ画像を想像して自分のクレジット番号をネットに流してしまうのだから。これも怖いことだからお勧めしない。相手は外国にいるだけタチが悪い。日本人だからといって次々会社名を変え請求しつづける。カード会社に連絡して請求を止めて貰ったりと結局恥ずかしい思いをする。

まとめ

いろいろエロ画像を収集しまくり飽きてそのうちしなくなるので、ほっときましょう。

Top

<Back Next>