Tune Up 02

i486 マシンと格闘

拾ってきたマシンを何とか再生しようと奮闘します。

PC の正体

悪友 LEVIN は、私よりも先に PC を購入しており、PC に関しては実際に使っているので詳しいのです。買ったばかりの頃は、私の方が詳しくて教えたりもしていましたが、今ではすっかり遅れを取ってしまいました。そんな彼も、拾ったPCを見てびっくりしています。なんと言ってもきれいな状態で、ディスプレーなんか真っ白です。本体はさすがに古いものでしたが、外観はこれまたきれいでした。さっそくこのマシンのスペックを調べましょう。

FMV-466D3 DESKPOWER

FMV466D3

CPU: AMD 4x86 100MHz と思われるが不明
HDD: Conner 420MB
メモリ: SIMM 24MB
概要: おそらく Win3.1 モデルと思われる。モデムも外されていた。CPUが換装されていた以外はほぼ純正。今ほとんど見ることのない 486 モデルです。MS-DOS や Win3.1 を作動させるには、もってこいでしょう。しかし、現実にこれでインターネットをしようとしたら、モデムと Win95 が欲しいところです。

思考錯誤

これに、まず OS を導入しなければ、動きません。さっそく、Win95 の起動ディスクと CD を使って、インストールです。しかし、CD ドライブのドライバ情報が起動ディスクと一致せず。CD が動いてくれません。何度試してもダメです。起動ディスクを替えてやってみます。すると、FDSIK ができない上に不良の HDD だと判明しました。なんと、HDD で作動できそうな領域は 16MB でした。メモリじゃないんだから…そんなこんなで、拾ったその日に使えるようにするのは、無理とわかり自宅に持ち帰りました。

Top