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Diary 2020-07

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2020-07-26 / 中国語検定3級に合格

先日、中国語検定を受験してきた。中国語検定。3級。実は、2回目の受験で、前回は2019年11月。リスニング試験と筆記試験があり、リスニング試験が不合格で通過できず。その後は、徹底的に過去問題のリスニングの練習をオンライン教室で毎日。途中、先生のアドバイスで「そもそも発音ができないのにヒアリングが向上するわけがないので、発音練習も一緒にやりましょう」ということで、発音練習とヒアリング練習を半年実施。過去問題をずっと読んで聞いて、それを試験14回分を3回繰り返した。

結果、今回6月に実施の映えある「第100回」の試験で合格できた。本当に先生達に感謝。あと普段の会話で、初歩的な質問にも一緒に考えながら教えてくれた中国のお友達にも感謝。

ところで中国語の会話で、慣用的なフレーズは、文字通り慣れるものだけれど、日本の「人名」と「地名」が出てくると、そのフレーズが気になってしまって(脳内で知らない言葉をサーチし始め、相手の話が半分以下でしか聞いていない現象)、ヒアリングの妨げになることが結構あった。これは英語のような言語では発生しない。日中両国とも漢字を使うが読み方が違う中国語だけに発生する問題である。すなわち「山田」という名前がヒアリング試験内に登場した場合、英語だと「Yamada(耳に聞こえる発音では、やまだ)」と発音されるが、中国語の場合「やまだ」と発音せず「山田」を中国語の発音「シャンティエン」で発音される。「シャンティエン」が名前なのか何なのかわからないレベルで聞いていると「シャンティエン」って何だ?となる。一般的に初心者が、外国語をヒアリングしている時、知らない単語が出てくると「前後の単語の繋がりによって推察して補完して解釈」する。しかし本当に知らない固有名詞はこの作戦が使えない。ヒアリング試験3級で2回以上登場した人名・地名ランキングを下記にまとめたので、受験することがあれば参考にしていただくといいかもしれない。

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日本の人名
順位 出現数 名前 拼音
1 6 田中 tián zhōng
2 4 佐藤 zuŏ téng
3 3 山田 shān tián
4 2 铃木 líng mù
日本の地名
順位 出現数 地名 拼音
1 4 京都 jīng dū
1 4 大阪 dà bǎn
3 2 东京 dōng jīng
中国の人名
順位 出現数 名前 拼音
1 12 wáng
2 7 zhāng
3 6
4 3

以下は、1回登場のリスト

日本の人名
小林(xiǎo lín)、中田(zhōng tián)、木下(mù xià)、木村(mù cūn)、理香(lǐ xiāng)、安本(ān bĕn)
日本の地名
北海道(bĕi hǎi dào)、沖縄(chōng shéng)、富士山(fù shì shān)、箱根(xiāng gēn)、神戸(shén hù)、名古屋(míng gŭ wū)
中国の人名
赵(zhào)、刘(liú)、冬(dōng)、冰冰(bīng bīng)、孙(sūn)

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