2001-04-19 / 速い車

最近の自動車製作技術は向上している。特に以前に比べ安全に対する技術の向上は目を見張るばかりである。以前は小さい車や排気量の少ない車に乗ると「なんらかの不安」を抱えながら運転をしたものだが、現在発売されている車に乗ると明らかに剛性が向上していて安心感が伴う。

速い車は、その危険性の反面に高い安全性をも求められる。速いということは、事故に遭遇した場合の損傷が著しいため、運転者を含む乗員の死亡率も高いであろう。故に高性能な車（速い車とは違う。ここでの意味は狭い）というのは、乗員に対しての安心も性能の一部として語られるべきであり、実際に最近の車のカタログでも謳っているページが多い。

例えば、スカイライン GT-R という車がある。この車は日本でも有数の「速い車」である。だが、実際に乗車してみると、高性能な車であることがわかる。乗っていても不安感が少ない。（全くのゼロにするというのは、現代の交通事情や技術では不可能であろう）それは、様々な要因による。剛性であり、ハンドリングであり、シートにつつまれた感覚である。

速い車を作る技術は、世界的に見てもモータースポーツにおいても日本は秀でている。

これから人は、エンジン出力で車を選ぶことをせず、大切な家族を守ってくれる車を選ぶのかもしれない。

て、かたいことたまに書いてみたり。うっふん（はぁと

コメントする