2001-07-11 / 日記

私がよく見る日記を分類してみよう

• 趣味に生きる日記
• 笑いに生きる日記
• 怒りまくる日記

まず、趣味に生きる日記は、パソコンならパソコン、車なら車の話に特化し「よくそんなにネタがあるねぇ」っていうくらい毎日（あるいは隔日くらい）その課題について述べられている。特に、そのジャンルでの趣味さえ合えば、楽しい日記になるかもしれない。しかし、そのジャンルに関して全く興味がない、あるいは知識がない訪問者のとっては、全く意味をなさない。よってこれらの日記は、身内や、同好の友に受け入れられる日記である。例えば、HTML や CSS を扱ったページなんかは、「今回更新してこのバグに気づいた」「Netscape は使えない」「このページの CSS はすばらしい」など、知識のない訪問者を全く無視した日記になっている場合がある。これらの日記を読む需要はどのくらいあるんだろう。といいつつ、しっかり私も読んだりするんだけど。

第二の笑いに生きる日記。有名なところでは、侍魂などがある。日記で必ずや、訪問者（あるいは固定の読者）を笑わせようと努力している。これらのページでは作者の笑いのセンスが非常に大事である。もしかすると、つまらない日で、読者は逃げてしまうかもしれない。作者はその恐怖と緊張感に日々悩まされているであろう。気軽に今日あったことなんて書いてみたいと内心思っているのかもしれない。

怒りまくる日記。これは、作者本人がとにかく「毒を吐く」かのごとく怒りまくるサイトである。大抵この場合「毒舌日記」などとなっていたりする。毒舌というのは、大概にして、ある論点に対しての納得させ得る情報なり、自説が必要である。これらに大きな過ちがあったりすると、頭の悪い人が、大声で叫んでいるくらいにしか見えない。悲しいことに。故に他人を説き伏せる能力や、説明の方法を持ち合わせていないと「毒舌日記」ならず「遠吠え日記」になる。気をつけなければならない。

様々な日記がネット上に存在するが、私が分類したのは、あくまで「目立つ」分類である。大多数の日記は、「今日は、○○の店に行って○○を食べてすごく美味しかった」とか、「○○君たら、本当に私のこと好きなのかしら？最近、彼のことがわからなくなってきた（泣）」なんて調子で、大抵見ても面白くともなんともないものがほとんどである。これは、分類のしようもない日記だけど、本来の日記なんてこんなものなのかも知れない。

こんな前置きで、今日の日記を書いてみよう。

昨日書いた ADSL のモデムは会社に届いていました。私が 116 のお姉さんに言ったのをすっかり忘れていました。んで、いろんな情報を見ると「 ADSL の開通前日には既に使えたよ」なんてのを見ていたので、早速私も接続。うっしし。しかし、未だ開通してない。気が早すぎたようだ。私も気が早いので、ダイアルアップネットワークを全部削除して接続に臨んだため、現在、サブのノート PC でメモ帳でしこしこ日記を書いています。

ついに、当サイトが 2 ちゃんねるにデビューしました。いきなりの訪問者数激増で焦ったのですが、2 ちゃんねるで私のサイトへのリンクが思いっきりはられてました。しかも嬉しいことに、CSS でイケてるデザインサイトスレでした。こんなシンプルで何もないページですが、推薦してもらって素直に嬉しいなと。

私のとこは、割と普通の日記ですね

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