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Versailles 「CHATEAU DE VERSAILLES」レビュー
Last Modified : Sat, January 06 22:01:38 2018
2009-05-24 / Versailles 「CHATEAU DE VERSAILLES」レビュー
このところお気に入りの Versailles のインディーズ時代の集大成の DVD が 2 枚同時に発売された。その内の 1 つ「CHATEAU DE VERSAILLES」をレビューしてみよう。この作品は、Versailles 史上最初のホールワンマンで演奏した 2008年12月23日のCCレモンホール(渋谷公会堂)での模様を収録しているものだ。Verasailles で発表しているほぼ全ての楽曲を演奏し、2時間を超える 2 枚組の作品。このライヴで、インディーズのバンドであった彼らは、Warner Music Japan と契約し全世界メジャーデヴューすると発表した。
まず、メジャーデヴュー直前で人気を不動のものにしている状態なので、当たり前だがやたらと演奏面でも映像面でもクオリティが上がってる。演奏もしっかりしているし、何よりも KAMIJO が CD よりも声が出ている。いつもこの調子でやれればいいのだが。まあとにかく、メジャーデヴューの第1弾が楽しみだ。映像としても、カメラを 15 台用意し様々なアングルから彼らを捕らえてる。ギターの手元をこれでもか、これでもかとアップにしてくれてるので、ギターキッズには運指が見られるのでたまらないであろう。全体にベースの Jasmine You の出番が少ないかも。個人的には、かつて私はベーシストだったので、もっとベースを上げて聴かせて欲しかった。しっかりとした世界観を持っているバンドなので、その世界観のままの格好と楽曲で観客にぶつけてくるのため、安心して飽きることなく 2 時間あまり愉しむことができるであろう。この作品には、特にメイキングやおまけのようなものは収録されておらず、ライヴのみ。収録されている楽曲は以下の通り。
- SE -Prelude
- OVERTURE
- Aristocrat's Symphony
- Antique in the Future
- Second Fear
- zombie
- windress
- SFORZANDO
- PRINCESS
- SILENT KNIGHT
- SE -INTRO-
- The Love from a Dead Orchestra
- SUZERAIN
- BEAST OF DESIRE
- After Cloudia
- Forbidden gate
- History of The Other Side
- PRINCE
- アンコール1
- Shout & Bites
- The Red Carpet day
- アンコール2
- Sympathia
- The Revenant Choir
- SE -Sympathia
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