Diary 2017-05
Passed days diary...
2017-05-13 / Movavle Type を活用した Blog の復活
もうね。めちゃくちゃ久しぶりにぶろぎる。ぶろぎるって言葉さえ懐かしい。さて、この Web Café Weblog というコンテンツ、というか日記ですが、10年以上前は結構な頻度で更新していました。しかしながら、仕事が徐々に忙しくなるにつれ、筆を取ることも徐々に減っていったのでした。
さらに、日記を HTML で手書きしていた時代から、この日記はありましたが、Blog というツールの登場により、誰でも情報発信ができる時代に変遷したのでした。私も、その波に乗り遅れまいと、当時 Movable Type がリリースされたばかりだったので使い始めました。Movable Type を採用した割には、個人サイトの日記部分だけを、Movable Type に仕事をさせていたので、見た目が 3 段組の所謂よくみる Blog の形をしていないのは、その当時の名残です。
さて、その Blog も前述の通り、いつの日か更新が途絶えるようになり、twitterで、つぶやくことが専らになっていきます。そうです。SNSの時代の到来です。そして、私は Movable Type のメンテナンスが面倒になり、ヴァージョンアップを放棄し、Blog を Google 謹製の Blogger へ移行することにします。Blogger では、主にヴィジュアル系の音楽のレビューをしたためており、ある程度のアクセスがありました。
Blogger でも、やはり Blog を書くことは、時間の経過とともに、頻度が減少し 2015年5月の記事を最後に、更新をしていませんでした。
その間も、元気に仕事をしたり、子供も大きくなったりといろいろあったのですが、それらを形として、残していませんでした。
今回、なんの気まぐれか Movable Type をダウンロードしてきて、新規にインストールし、昔の自作テンプレートをサルベージし、現在の仕様に合わせ、また考慮が足りていないところは改善し、Blogger で書いた日記をインポートし終えました。そうです。またこの日記を Movable Type で更新することにしたのです。Blogger は、内容も重複するため削除する予定です。10年以上もあるこの自分のサイトですが、こうしてデータとして残っているのだし、サーバもずっとお金を支払ってレンタルしているのだから、少しくらいデータベースやらメモリやらを使ってみようと思うわけです。
そんなこんなで、これからもよろしくお願いします。
2017-05-15 / Tiny Tiny RSS を導入
RSSリーダ。Blog 時代のツール感が否めないですが、でも未だに使うツールではある。私は、しばらく Livedoor Reader のファンだった。外では Andorid のアプリで、MY LDRというアプリで, Livedoor Reader のフィードを読んでいた。しかし、Livedoor が Livedoor Reader のサービス終了を発表すると、ドワンゴが助け舟を出して、サービスが存続されることになった。サービスの品質は、最初はかなりやばかったものの、最近は時々メンテナンスがあるが、リカバリーしながら運用しているようだ。そもそも終わりかけたサービスだったものを救ってくれたのは、ありがたかった。
しかし、こういった Public なサービスとして提供されている RSSリーダは、とかく自分の登録したフィード以外もクロールする関係上、どうしてもリアルタイム性に欠ける。更新してすぐにデータが反映しなかったりで、不満も出てくる。それを解消するには、どうすればいいかと言うと、自分でやれ。である。今更、自宅の PC でしか使えないクライアント型のリーダもないなということで、オープンソースなサーバインストール型の Tiny Tiny RSSリーダを導入してみた。
必要なのは、PHP、MySQL or Postgresql,Webサーバである。うちのサーバは、Movable Type が動作しているのだから、条件はそろっている。早速導入してみる。
まずは、公式サイトにある git から、ダウンロードしてくる。
$ git clone https://tt-rss.org/git/tt-rss.git
MySQLで、データベースを作成する。
$ mysql -u username -p
mysql> create database tt-rss;
mysql> grant all on tt-rss.* to username@localhost identified by 'password';
mysql> flush privileges;
http://example.com/tt-rss/install にアクセス。設定画面が表示されるので、上記で設定したデータベースの情報を登録してスタート!
- ログイン名
- admin
- パスワード
- password
上記の通りログインしたら、さすがに全世界に公開するパスワードではないので、「操作」から、「設定」の「ユーザ」管理画面から、admin のパスワードを変更。新たに、ユーザを作成し、自分のアカウントにする。
必要に応じて Web サーバには、認証や SSL を設定。またクロールは、tt-rssディレクトリにある update.php で発動するので、
/path/to/php /path/to/tt-rss/update.php --feeds --quiet
などを、cron でまわそう。これが肝。これまで Public なサービスを使っている時にできなかった設定だ。自分の設定で、更新確認頻度を設定できる。とは言うものの、朝の通勤電車の中と、帰りの通勤電車の中で、眺めるなんて使い方ならば、そんなに頻度が高くなくてもいいと思う。
Google Reader や、Livedoor Reader を使っていた人たちは、ショートカットキーを猛烈に使っている可能性があるが、Tiny Tiny RSSは、ショートカットキーが微妙に違うので、ものすごくストレスになる。そこで、「設定」にある「プラグイン」を眺めていたら、「googlereaderkeys」というプラグインがあり、これを有効にすることにより、Google Reader で染み付いたショートカットキーを使えるので、オススメ。
さて、Webアプリケーションが優れていても、今時スマートフォンに対応していないと不便で仕方がないのだけれど、有料の公式アプリ Tiny Tiny RSS (TRIAL)もあるし、 gReader というアプリの後継アプリ、News+ | Google News RSS Reader というアプリの拡張機能で、Tiny Tiny RSS 専用のプラグインアプリもあるので、gReader ライクな使い勝手で、フィードをサクサク読み進めることができる。こちらもオススメ。
2017-05-16 / ドメインやら URI について
実は、web-cafe.biz というドメインを取って、13年くらい経っているんだけれど、そのほとんどは、自宅サーバなり、VPSにコンテンツを置いていて、商用の共有 Web サーバに置いた期間はほとんどない。なので Web サーバの設置や、各種設定、モジュールの追加やら、ミドルウェアのインストールなんてのは、最初は、Linux を触ったことがない私も独学で、なんとかここまでできるようになった。そのおかげで今のお仕事に就いている部分もあるし、そういう意味では、趣味も馬鹿にならないとかそういうことをふと思ったりしている。
で、web-cafe.biz というドメインの他に
- blogger.web-cafe.biz
- tubmlr.web-cafe.biz
- www.web-cafe.biz
なんていうサブドメインも、実は作ったりしてましたが廃止。Blogger 用に取った、 blogger.web-cafe.biz は、Movable Type の導入(このサイトへの整理統合)により削除。これらにアクセスした方には、HTTP ステータスコードでいうところの 301 Moved Permanent を返して、web-cafe.biz に誘導することにした。Google で検索して、 Blogger のエントリー記事にアクセスした場合は、404 ページにアクセスすることになるけれど、諦める。だれかいい方法あったら教えて欲しい。
そんな話もしつつ。今、巷でホットなのは、HTTPS ですよね。やっぱり。サーチエンジン的な意味でもそうだし。現代は、HTTPS ではないだけで、Web ブラウザのアドレスバーの表示に「保護されていません」なんてあからさまに表示される時代ですもの。てきとう。
で。自分で管理できるサーバをお持ちの方でしたら、無料かつ、わりと導入ハードルが低い Let's Encrypt でさくっと「鍵」作って、 Apache で設定しました。http://web-cafe.biz でアクセスした方にも HSTS で、https://web-cafe.biz/ に来ていただくようにしました。古い URI でお越しの方も、不便なくアクセスできるはずです。スマートかどうかはわからないけど、ユーザの皆様のことを考えておかないとねとか珍しく。
誰も来ないけど。
2017-05-19 / 富山出張
お仕事で富山県富山市まで行ってきました。北陸新幹線初めて乗ったし、富山市に行くこと自体が初めて。北陸新幹線は開業して 2 年ということで、駅も新しい。富山駅もすごく綺麗だった。駅前も随分とポップな色合いの歩道だったり、再開発した感じがすごくあった。
17日、前泊で富山入りしたので、仕事で一緒になる方々10人ほどで、居酒屋さんに行き、ご飯たべてきた。海産物が多くて、よかった。白海老を食べたのと、幻魚と書いて「げんげ」という魚をいただいた。どちらも美味。<お仕事も順調に進み、なかなかのよい出張であった。残念なのは、タイトスケジュールなので、あまり遊ぶ時間がなかったこと。立山連峰が見えなかったこと。でも、山と海が近いという風景は見ることができたので、よかった。
今度は、金沢や富山をゆっくり歩きたいな。
2017-05-21 / ThinkPad X220 を購入
自宅のコンピュータ環境は、iMac 27インチ(Late2009)が、細君と小生のそれぞれ 1 台ずつ。愚息用には、Mac mini を用意していて、しばらく前までは、Macbook Air も持っていた。しかしながら、我が家にも訪れたスマートフォンやタブレットの普及及び台頭により、Macbook Air の出番は徐々に減っていったんである。使用頻度が減ったということで、Macbook Air を売却してしまったものの、なんらかのテキストを打つことになると、やはりキーボードが必要だと感じることが増えてきた。例えば、最近では Amazon Web Services のユーザ会なんかに参加することがあり、手帳にスラスラと手書きでメモを取っていたが、やはりノート PC が欲しくなってきた。
それで、今回は Macbook Air のような少し値の張る商品ではなく、ThinkPad にしようと検討を始めた。ThinkPad は人生でおそらく 5 台位は買っているんじゃないかという程に手に馴染んだ大好きな機種だ。ただ、lenovo に買収されて以降の端末は、かつてのキーボードとは変わってきてしまっているため、多少古くても懐かしいあのキータッチが残っているモデルにすることにした。さすがに IBM の時代のものは古すぎて対象から外したけれど、ThinkPad X220 あたりだと値ごろかつ、カスタマイズ情報もそろっていたので、購入に踏み切った。
届いた ThinkPad X220 は、どこかの法人で使用されていたと思われる状況で、シールかステッカーが貼られていた形跡がところどころにある。ディスプレー上部のフレームに少し「欠け」があるけれど、使用に問題はないレベル。キーボードもテカリがあるものの、動作も完全。
インストールされていた Windows 7 が、32bit のため 4GB のメモリが限界。さすがにちょっと動作が重く感じたので、Linux で使用することにする。さらに下記の追加メニューを施す。
- HDD から SSD に換装
- WiMax ユニットに SSD を追加
- メモリも 4GB から 16GB に換装
動作も軽快になった。あと数年は戦えるはず。
yas323 : 2017-09-20 16:56
はい、こちらこそよろしくお願いします!