2002-01-16 / 愛すべき時間

朝 6 時に目覚めると、シャワーを浴びる。体を温めてから、カーテンを開ける。今日の仙台は雨だ。

7 時に、バイキング形式の朝食をとる。コーヒーを啜りながら眺める眼下の通りでは、通学・通勤の人々が傘をさして足早に歩く。なんとなく、憂鬱な顔をしているように感じる。朝食を終え部屋に戻り、身支度を整え、部屋を軽く片付けておく。普段見ないテレビをつけて見る。日本の朝はいつもどおりの朝だ。

午前中の仕事を終え、泉中央駅に近い「利久」という店でまたまた牛タンを食べる。いつもの、牛タン・麦飯・とろろ・テールスープだ。さすがに、ここまで食べると仕事に来たのか、牛タンを食べに来たのかわからなくなる。冗談。

午後の仕事も終え、仙台駅前からのバスで空港に向かう。今日は結局雨が止まなかった。空港で、札幌で仕事をしている会社のみんなにお土産を購入し、飛行機に乗った。今朝もいつもより早かったし、出張先から戻る安心感か、 1 時間をぐっすり眠り過ごす。着陸した札幌は、一面の銀世界だった。

自分の部屋に戻り、Personal Computer に向かい、いつもの巡回サイトを見て、今ベッドでノート PC で書いている。

いつもと同じ街の、いつもと同じ部屋の、いつもと同じベッドの上で、いつもと同じキーボードで。

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