2002-01-15 / 旅先にて

今日は、仙台への出張になった。

朝 6 時に起きると、身支度を整え出発する。会社の事務担当の女性社員と同行することになっていたので、彼女の自宅まで Prelude で向かう。車内では、雪降る中なのに Southern All Stars を聴きながら空港へ向かう。季節外れな曲もたまにはいいかもしれない。

9 時 5 分発の札幌発仙台行きの飛行機に乗る。札幌は気温マイナス 3 度、天候は雪。これから向かう仙台はどんな天気だろう。機内では、相変わらずの夜更かしで 2 時間半しか睡眠時間をとらなかったので、寝てやろうと意気込んで目を閉じた。しかし、「うとうと」とはするものの気分の休まらない睡眠を繰り返す。そしてようやく意識が、夢の世界に一歩踏み入れた途端に、足元で飛行機が着陸した衝撃があった。飛行機で行く仙台は、1 時間ちょっとであり、あまりにも睡眠をとるには短すぎた。

この日の仙台は、曇り。雪は全くなく気温も 8 度。一時間で、こんなに状況が変わるのも何か変な気分である。午前中の仕事は、なんなく終了し、訪問先の営業所の所長が「牛タンでも食べるか?」と誘ってくれる。勿論、断る理由もない。仙台らしいものを食べてもバチは当たらない。僕は、全く仙台の牛タンについての知識がなかったのだが、ある程度のスタンダードな食べ方が、あるようで「牛タン・麦飯・とろろ・浅漬け・テールスープ」という組み合わせであった。そして、勿論絶品であった。

午後の仕事も終えて、訪問先の会社と、私の会社の東北支店のメンバーで食事をしようということになった。酒量は、少なかったが料理をバクバク食べる。これまた、旅先の食事は、なぜ食欲旺盛になるのかは、謎である。そして、ここでも牛タンを食べる。普段見る牛タンとは違い、厚みがありジューシーである。

みんなと別れると、ホテルに戻る途中、Delta のみったんに電話をかける。実は、新幹線に乗り、去年の東京オフのメンバーで、新年会をという計画があったが、メンバーの用事や仕事などでできなくなっていたのだ。そして、会いたかったけれど会えなかったので、電話した。同行している女性社員も Delta ファンなので、話をしたり。そして、ホテルの部屋に戻ってからもずっと電話。何を話しているわけでもなく、いろんな話題に飛んでしまったので、ずっと笑っていた気がする。かわいい弟と話している感じ。結局 1 時間以上話してしまった。

そして、ベッドにもぐり込む。

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