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東京出張 2 日目
Last Modified : Sat, January 06 22:02:40 2018
2002-05-10 / 東京出張 2 日目
朝、セットしたモーニングコールで起床。なんだか疲れていたのか 8 時間近くも寝ていた。朝の時間は貴重なので、テレビのスイッチをリモコンで入れる。バチンッ!! とテレビは大げさな音を立てて、画面を映し出した。最下階での洋食バイキングを外国人に囲まれ済ませる。ここでは、店員以外は全員外国人ではないかと思うくらい日本語が聞こえない。僕は外国に来たんじゃない。新宿のホテルに泊まっているんだ。そう考えないとなんだか自分の居る場所を錯覚してしまいそうだった。
身支度を整え、荷物もまとめ新宿駅に向かい、丸の内線に乗り会社に向かう。
仕事。
仕事を終え新しい宿、新宿ワシントンホテルに。タカちゃんから電話が入っていたけれど、僕の都合で出ることができなくて会うことができなくなってしまった。そして、マギくんとも連絡をとるけど会えないことに。僕は新宿に一人でホテルで過ごすことを考えた。それはなんだか、これまですごく楽しい思い出がいっぱいで、とても淋しいことのように感じた。雨の降る東京都庁を眺めて僕は、少し悲しい気持ちになった。都会に出てきた若者が友達もいない、知り合いもいない、親戚もいない。そんな感情なのかもしれない。
ホテルで、興味のない野球中継をボーッと眺めていた(ああ、試合の結果さえ覚えていないのだ)ら、ナオミチくんから電話が入る。時間は 9 時 30 分を回っていた。仕事をしていた彼は、疲れていただろうけど元気に電話をくれた。そして、新宿駅南口で約束した。結局合流したのは、10 時を回っていた。彼に会うとなんだか、ここに来たんだなぁと実感する。彼も、仕事をする社会人になったのだ。まずは、新宿西口の界隈で食事をすることにする。ちょうどヨドバシカメラがあるあたりだ。その辺に居酒屋に入ってみた。名前も雰囲気もいわゆるチェーン店の大衆居酒屋という感じではなく、地方都市の一軒構えた女将さんがやりくりしている居酒屋のような店だった。乾杯して、お互いの仕事のことや、最近の Web のことについて語る。楽しい時間。アルバイト店員の愛想のよさも相まって、酔いも心地よくまわる。そして 0 時頃にコタロウちゃんから電話が入る。四谷付近ということで、新宿が近いので来るという。前回会った時にはあまり話せなかったので、会いたかったので嬉しい。程なく彼は現れると、いつもの調子でポンポン話しをした。3 人寄ればなんとやらで、笑いの絶えない庶?ョだったが、1 時 30 分を回ったころに、女将さんが、暖簾だという。遅くまで付き合わせてすまない気持ちになった。
終電を逃した二人を新宿ワシントンホテルに連れていく。本来一人で泊まるべき場所なのに、3 人で部屋に入る時点で不正な行為なんだろうけど。恐らく 2 時前後に部屋についたのだが、それからまた語る。3 人とも Web に偏った知識を持っているので、「普通の話」をしようとするけど、いつの間にか、話の焦点がずれて面白い。そんなこんなで 4 時になったので、3 人で寝ることにする。今回は、少し大きめのベッドだったので、川の字になって眠る。2 人の寝息が聞こえ出したのは横になってからすぐだった。
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