Diary 2008-05
Passed days diary...
2008-05-13 / 生存報告とこれからの展望
近況報告。生きています。勤務地がまたかわり生活が変化しました。で、書こうと思ってること。
- Mac mini を購入したこと。
- au W53H を購入したこと。
- サーバを、Ubuntu8.04 にした際のメモ。
2008-05-21 / Mac mini を購入
アップル - Mac mini を購入しました。安い方の 1.83GHz のコンボドライヴのタイプ。家にサーバもあるからデータの保存にはとりあえず困っていないので、Mac mini のハードディスクドライヴも 80GB のままにして、メインメモリだけ 2GB まで増やして購入しました。購入した時期は、メインメモリの値段がだいぶ下がっていた時期だったので、Apple Store でもそれなりに安くしてくれました 。
正直、Mac mini は、今のタイミングだと全く「買い」の時期ではないような気がします。僕が Mac mini を買った当時は、今発売されている新しい iMac はまだ発売になっていなかったけれど、それなりに噂もあったし、しかも発売したらしたで、安くなるわ、性能はアップしているわで、Mac mini のスペックが取り残されているという状況。とはいえ、私は Dell の 24 インチディスプレイ(祭りで安くなった機種だが、微妙にタイミング外してしまいちょっと高めで購入してしまった逸品)を持っているので、これを生かすにはやはり Mac mini しかないかなあと思ったわけです。
まあ、そんなこんなで購入してきて、セットアップしてみた。特にひっかかることもなく完了し、ネットワークにも無事接続できた。しかし、なんつーかあれだね、今 Geek な皆さんは、Mac ユーザが多いですけど、あたしゃ全然使いこなしてないよ。Web ブラウズして、チャットしたり iTunes で音楽流しつつ、メールを読んで、あとはたまに VMware で、Linux や Windows XP を起動して、Mac なのに違う OS が使えるんだわー感(何)で遊ぶくらい。そんなんでも充分なんだな俺の使い方ってとか思ったわけです。
2008-05-23 / au WIN W53H Woo ケータイを購入
au の W51H を購入して間もないけれど、W53H を購入した。
この機種は、日立のデジタルテレビ Wooo の名前を冠している携帯で、薄型でありながらワンセグを搭載し、有機 EL で、発色豊かなディスプレイで写真やワンセグ・ムービを愉しむことができるのが売りである。実際触ってみると、有機 EL ディスプレイは確かに発色がよく、高いコントラストで色鮮やかに感じる。子供の写真などを家内から送ってもらうこともあるのだけれど、その際には思わずにやにやしてしまう。また、14.2mm と薄型なためスーツに入れても響かない。かと言って軽すぎず、ポケットには入っている感触があるので紛失してしまうこともないかもしれない。
色は、ジャパンブラックを選択した。ジャパンブラックってのがなかなかいい響きだが、他の色は「ユーロパープル」やら「ノルディックホワイト」といった風情なのだ。黒についてはこのサイトを見てもらえばわかる通り好きなカラーなのだけれど、このジャパンブラックはなかなかのつやつや具合で、常に表面には指紋というか指の脂分が付着してしまうため、携帯クリーナで磨きあげたくなるのである。最初は本当にハンカチーフなどで、拭いてたりしたのだけれど、最近はもう諦めていたりする。僕は決して神経質な方ではないと思うのだけれど、気になる人はとことん気になるかもしれない。あんまり指紋がついているのが気になるのが目に見えてる場合は、ホワイトをお勧めしたい。
というわけで、1ヶ月近くこの携帯電話機を使用しているのだけれど、特にハイスペックでもなく特徴と言えば薄くてちょっと綺麗なディスプレイなワンセグ携帯ってだけなので、大満足っていうわけではないけれど、安定した電話機なので特に不便なく使用している。
2008-05-24 / 拝啓 Google 様
Google に依存してるなあって話。僕が今使っている Google のサーヴィスは以下の通り。
- Google 検索
- Google イメージ検索
- Google モバイル
- Google トランジット
- Google ニュース
- Google マップ
- Google カレンダー
- Google トーク
- Gmail
- Picasa
- YouTube
- Google Apps
- Google AdSense
- Google ウェブマスターツール
- Google Analytics
思い浮かぶだけでもこんな感じ。まあ普通の人たちもこれくらいは使ってるけれど、今の私には欠かせないものになってしまっている。明日 Google がなくなるってことはないだろうけど、無くなったら困りすぎる。
特に、僕がこのサイトを運営させている web-cafe.biz というドメインは、Google Apps に預けてしまって、メールはすべて Google Apps に付属のメールサーヴィスで処理している。基本は Gmail と同じなので、このサイトでも思いっきりメールアドレスを公開しているけれど、ほとんど迷惑メールを目にすることなく快適にメールを「選別して」読んでいる。
Web Café のアクセス解析についても、昔はいろいろサーバで処理させたり、Javascript のアクセス解析を導入して自分でやっていたものだけれど、以前ほどアクセス数を気にしたりしなくなったし、アクセス元をチェックしたりもしなくなったので、まあ一応ってことで、Google Analytics を使用している。高性能な解析ツールだし、全体が把握できれば充分なので、これで満足している。
また、サイトを運営する上でレンタルサーバ業者に恵まれなかったため、結局自宅サーバで運営しているんだれど、このサーバもちろん 24 時間 365 日、私の管理下のもとで動かしているので、電気代がかかってるし手間もかかってる。これの少しの足しにでもなればと、Google AdSense を導入した。まあ制約報償型ではなくクリックだけでいいというのがなかなか嬉しい。
そんなこんなで、お金までもらったり、いろんなツールを無料で使ってたりと依存度が高まってるなあと感じたという日記でした。
2008-05-25 / Blog を一部移転させます
Movable Type で運営してきたこの Weblog ですが、コメント機能が全く働いていないという状況でたぶん1年近くやってました(気づけよ)。で、ちょっと暫定なのか、恒久的なのかはわかりませんが、昨日のエントリにあるように Google 様の下僕たる僕は、Blogger をうまく利用したいと思います。とりあえずドメイン持っていれば、自分のドメインで Blogger できるので。
なお、今回の措置では一時的になるか恒久的なものになるかわからないので、過去のエントリについてはすべて残しておきます。ただし過去のエントリのコメント・トラックバック機能はすべて無効にします。
続きは、Web Café Blog : http://blogger.web-cafe.biz で。
2008-05-26 / HP ML115 を購入
3 年程自宅サーバとして、Dell SC430 を特に問題なく稼働させてきたんですが、HP ML115 が鬼のように安いので、先日購入しました。ちなみにこのマシンはサーバですが、比較的簡単にグラフィックボードを増設したりできるので、OS を持っていて、自分で入れるが苦でなければ安いデスクトップマシンとして使うのもアリです。今回私が増設したのは、メインメモリを 4GB にしたのと、ハードディスクドライヴを 250GB * 2 で RAID を組んだ程度です。
それで、今まで使用していた Dell SC430 については、Web Café に中学生から見に来てくれているナガヤマ君(仮名)に譲りました。無事に動きましたら連絡下さい(謎)。
ML115 は、openSUSE 10.3 で運用することとし、VMware Server をインストールし、その上で Ubuntu をゲストで運用させています。サーバが仮想化されていると、セキュリティを確保できるのは当然として、ホスト側で 1 ディレクトリをバックアップさえしておけば、ちょっと前の状態のゲストに戻せたりできるし楽です。楽すぎます。これが全て無料でやれるってのは、いい時代になったもんです。openSUSE についてもあと数週間で 11.0 がリリースされるので、ゲストをバックアップして、クリーンインストールしちゃおうかしらなんて思っています。
2008-05-31 / Ubuntu8.04 を Windows マシンにインストール
Ubuntu8.04 がリリースされて、しばらく経ったけれど、今度の Ubuntu は、Windows のインストールされているマシンにパーティションを切ることなく、簡単にインストールできるツールが同梱されているので、早速試してみた。
先日もエントリで投稿した通り、僕のメインマシンは、すっかり Mac mini になってしまっているのだけれど、ベッドで横になりながら Web ブラウジングしたり Windows がどうしても必要に時に使う ThinkPad X32 に Ubuntu8.04 をインストールすることにした。Ubuntu-ja のチームのサイトのダウンロードページから、ダウンロードして CD を焼いて(あるいは、daemon tools などで、iso ファイルをマウントする)、挿入すると簡単なウィザードが起動し、そのまま sudo することになるユーザ名やパスワードを入れるだけで、インストールが始まります。今までの Ubuntu などの Linux をインストールするには、Windows と Linux のデュアルブートにするのに、lilo や、grub を使うことが多かったのに、今回の場合は、NTLDR を使って起動する。さらに、Windows のプログラムの追加と削除にも Ubuntu が現れてくれるので、もし Ubuntu が気に入らなければ、すぐにアンインストールできるのだ。
そんな感じでインストールをするのに、1時間もかからず、また面倒な設定も特にいらず、次の起動時には Ubuntu が起動してしまった。これは非常に便利だ。また、この方法を使った場合、Linux をインストールするパーティションを用意しないので、Windows 側でディスクのクリーンアップとデフラグをしておくとよいのと記述も読んだので、気休めかも知れないけれどしておいた方がいいかもしれない。ただし、ネイティブに専用パーティションを切ってインストールするよりは若干ディスクアクセスが、足枷になって遅いとのこと。ただし、ThinkPad X32 のような少し前のマシンでも特に不満がない。もう少し古いマシンだったりすると恐らく重いと感じるのかもしれない。Ubuntu も進化を重ねるごとに重く巨大化しているんだろう。
そんな感じで、昨夜はインストールした Ubuntu をカスタマイズして遊んでいた。現在のところ、哀ちゅん(誰)っぽく黒いデスクトップになっている。