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Ubuntu8.04 on VMware Server で時計が遅れる件

Last Modified : Sat, January 06 22:01:39 2018 RSS Feed

2008-06-08 / Ubuntu8.04 on VMware Server で時計が遅れる件

自宅サーバの仮想マシンで運用している Ubuntu 8.04 の時計がずれだした。時計はどんどん遅れていく。恐らく何も考えずに aptitude で、上げた kernel が関係していると思う。とりあえず今までやったことをメモ。

まず、先日までは、NTP だえもんさんと、/boot/grub/menu.lst のカーネルの起動オプションに、clock=pit noapic nolapic を追記して問題なかった。ちなみにマニュアルだと、nosmp も追記しろとあるが、これを記述すると起動しなかったので、本稿では外しておく(てきとう)。

title   Ubuntu 8.04, kernel 2.6.24-18-serverroot   (hd0,0)kernel   /boot/vmlinuz-2.6.24-18-server root=UUID=foo ro quiet splash clock=pit noapic nolapicinitrd   /boot/initrd.img-2.6.24-18-server

なので、上記のようにしてみたが、状況は改善せず。以前と同じはずなのだけれど、どうしてだろう。なぜかしら。いろいろオプションの組み合わせを試したが、改善せず。まあとりあえず、VMware 推奨の、vmware-tools をインストールすることにする。

% sudo aptitude install linux-headers-2.6.24-18-server

してから、vmware-tools をインストール。この辺はぐぐれば沢山出てくるので、本稿では割愛する(てきとう)。んで、ホスト側に、guestOS.vmx なる、仮想マシンの設定ファイルがあるはずなので、ここで以下を訂正。

# tools.syncTime = "FALSE" なぜかデフォルトで、FALSE になってる......。tools.syncTime = "TRUE"

これで、ゲスト側に vmware-tools が起動し、随時時計を合わせてくれるのである。......はずなのだが、全く合わせてくれない。どうすりゃいいんだ。

% ps aux | grep vmwareroot snip  /usr/sbin/vmware-guestd --background /var/run/vmware-guestd.pid
nigoro : 2008-06-09 17:44

こんにちはホストでEISTやCool'n'Quiet等のCPU周波数を変動させる機能が有効になっている場合、ホストとゲストで時間がずれることがあります。参考)VMware KB 1227VMware/Workstation - Community Ubuntu Documentationまた、カーネルを再構築しタイマー割り込みを100HZに変更することで改善することもあります。% cd /usr/src/linux% make menuconfigProcessor type and features ---> Timer frequency (1000 HZ) ---> (X) 100 HZ 参考)VMware KB 1420両方を試して駄目だったら、EIST等の省電力機能を無効にしてみてください。

Jun : 2008-06-09 18:19

ありがとうございます!結果的に言うと、VMWare server 側の機能で解決できたようです。しかし、このFAQは情報が錯綜してて調べにくかったです><。助かりました。

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