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AREA51 「Ankh」 レビュー

Last Modified : Sat, January 06 22:01:39 2018 RSS Feed

2009-01-07 / AREA51 「Ankh」 レビュー

今日は、前回紹介した AREA51 の発売されているアルバムを紹介していこうと思う。

今回紹介するのは、ファーストアルバムの Ankh である。このアルバムは、2005 年 8 月 8 日に発売された。全 9 曲のアルバムで、うち 3 曲がインストゥルメンタル曲。全体の印象としては、疾走曲ありミドルテンポあり、落ち着いたインストゥルメンタルもあるが、ダルい曲もなく全体に引き締まった印象がするアルバムである。

1. Invitation

ヘビーメタルアルバムの 1 曲目ってのは、謎のインストゥルメンタルの入っているのが、基本というか王道なんだけれども、AREA51 のファーストも、裏切ることなかった。1 分 38 秒の小さな曲だけれども、なんとなく懐かしい感じがする。例えるならば、X の Vanishing Vision に入っていそうな曲。

2 .Chaotic Phase

この曲は、ファンの間でも人気が高い曲のようで、僕も気に入っている。YouTube で、本人出演のギター演奏を見ることができる。

間奏のギターとキーボードのユニゾンなどは必聴。彼らの音を最もよく表現している表題曲だと思う。

3. Extend Wings

キャッチーでポップなロックナンバー。

4. Domain

インストゥルメンタル曲。シャッフルのリズムでギターを弾きまくってる。Yngwie Malmsteen が一番輝いていた頃のアルバムの中盤にありそうな曲。キーボードの感じとか本当そんな感じ。

5. Fate

これも Yngwie っぽいイントロから始まる曲。このつながりもいいね。ちょっと切ない感じのヴォーカルが、耳に残る曲。ソロもいい。

6. Sky Above Clouds

Kate 嬢が初めてレコーディングした曲とのこと。結構伸びやかに歌ってるので、言われてみなけりゃわからん。ソロの展開とかが、AREA51 っぽい感じが出てるね。

7. Alea Jacta Est

曲名は、「サイは投げられた」という意味のラテン語とのこと。印象的なサビ。疾走ナンバー。演奏は疾走しているけど、歌のメロディーはゆっくり流れるという、メロスピでは王道な作り。ニヤリってするよ。

8. Ankh

とても、寂しい感じがするインストゥルメンタル曲。例えるなら、ファイナルファンタジーで誰か殺されたキャラがいて、池のほとりとかで星を見上げながら涙する時に流れてるような感じの曲。

9. The Last

速いパートがずっと走ったかと思ったら、ソロの展開がチェンバロっぽい音とギターが弾きまくっており、展開がすさまじくチェンジしまくる。んで、ハーフテンポ。個人的には、この後に最後に疾走が欲しかった(笑)。最後を飾るプチ大作。

このアルバムは捨て曲もなく、素晴らしいアルバムである。僕は iTunes で購入した後に、コンパクトディスクも Amazon で購入しました。

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