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AREA51 英語のインタビューを翻訳してみた【前半】

Last Modified : Sat, January 06 22:01:39 2018 RSS Feed

2009-01-10 / AREA51 英語のインタビューを翻訳してみた【前半】

J-Music Ignited - Area51 Interview というページで、AREA51 のインタビューが収録されているのだけれど、それを訳してみようかと思う。僕は翻訳家ではないので、誤訳もあるかも知れないけれど、最近英語を読んでないので、リハビリする意味もありつつ。直訳しちゃうとおもしろくないし、不自然な日本語になっちゃうので、こういう風に話してるんだろうなっていう意訳って感じです。今日はもう疲れたので、前半のみ。

Area51

聞き手
ライター akfgfan
メンバー
  • Kate Cain(ヴォーカル)
  • 石野洋一郎(ギター)
  • 阿智健(キーボード)
  • 今井乾介(ドラム)<訳者註:当時>

以下の質問に対する話し手は、石野洋一郎氏

日本の数多くあるヘビーメタルバンドの中でも、キテるバンド AREA51。その女性ヴォーカリストやシンフォニックなメロディー、このバンドは他の誰とも違うぜ。さて、このバンドは、ファーストアルバム 「 Ankh 」 を iTunes で世界に向けてリリースし、今年中にもう一枚新しいアルバムをリリースする予定だ。JMI(訳者註:このインタビューを実施したサイトの名前)は、そんな AREA51 と話すことができたぜ。

やあ、今日はありがとう。さて君のバンドは日本のヘビーメタルシーンではかなり新しいよね。このバンドの始まりのあたりから教えてくれるかい?

そうだね、俺たちは 4 年目だから割と新しいバンドだね。当時、俺は一人で確固たるヴィジョンを持って曲を書いてたね。今はもういないヴォーカルと一緒に。んで、本格的にバンドが始動したのが、ドラマーの健が加入した時だね。彼は、俺たちがやりたいことにホントにぴったり合っていたんだよ。その後、俺たちは 2 年かけて違うヴォーカリストをオーディションして、今のヴォーカリストである Kate に出会えたのさ。

何がきっかけで君たちはヘビーメタルを演るようになったんだい?

俺が高校の時にギターを始めたんだけど、当時は一番好きだったビートルズみたいのを演奏したりしてたよ。それからヘビーメタルにやられた(笑)。Yngwie Malmsteen's Rising Force は、俺の中では特別だった。とにかく、初めて聞いた時のショックや興奮は、言葉にできないよ。それ以来、僕は超テクニカル、メロディックな音を常に考えるようになった。バンドの音楽の方向性もこうなるのは必然ってわけさ。

多くの女性達がヘビーメタルで名声を得ているけれど、AREA51 ではどうなんだい?

6,7 年前から女性ヴォーカルでヘビーメタルを演りたいと考えてた。なぜなら、女性の独特の声が曲に合うと確信してたんだ。実は、他では女性ヴォーカルが活躍していると知ることがなかった。

勿論、今では女性ヴォーカルの優れたバンドも沢山知ってる。でも、AREA51 のアプローチはそれらとは違うんだ。本当のところ俺たちは、J-POP 的な歌へのアプローチに近いというか。そして、これまでやってきてうまくやってこれてると思うよ。

近い未来に君たちが日本のミュージックシーンに強烈なインパクトを与える予感はするかい?

厳しい質問だな。勿論そうなったらグレートだ。でも、実際はメジャーレーベルからのかなりのサポートが必要だよね。もし、俺たちがそうなったとして、勿論今の日本のミュージックシーンには、俺たちみたいなバンドはいないから、強いインパクトになるんじゃないかと信じているよ。

どんなバンドが最も君たちの音楽に影響してるんだい?

さっきも言ったけど、俺は激しく Yngwie Malmsteen に影響を受けてる。そして、ギターについては、Chris Impellitteri だね。彼のリズムギター、ハーモニクス、ソロの構成なんかはモロだね。そして、作曲の面では、Stratovarius, VItalij Kupulij と、X Japan の YOSHIKI、そして Symphony X 。もちろんそれ以外の沢山さ。これらは主なものね。

ヴォーカルの Kate は、J-POP と、ヴィジュアル系。だから、彼女はホントにヘビーメタル一辺倒ってわけじゃないんだ。変に聞こえるかもしれんけど、ヘビメタ脳じゃないってのは、実は重要なことで、俺たちの音が「ヘビメタ然」としていない理由でもあるのさ。俺たちには、新しい全ての可能性を受け入れる準備もあるし、彼女のバックグラウンドとインプットは必要不可欠でもある。

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