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Versailles メジャーデヴューシングル「ASCENDEAD MASTER」発売に向けコメント
Last Modified : Sat, January 06 22:01:37 2018
2009-06-10 / Versailles メジャーデヴューシングル「ASCENDEAD MASTER」発売に向けコメント
メジャーデヴューを間近に控える Versailles だが、発売前の動画コメントが HMV ONLINE 上で、公開された。彼らのメジャーデヴューシングルの紹介・PV の一部が見られる。
今回の Versailles のメジャーデヴューシングル「ASCENDEAD MASTER」は、4種類発売されます。ミュージックビデオとショートフィルムが収録されているのが初回限定盤 I ,II , III で、それぞれ内容は異なり全てを見ることによって完結するようになっています。通常盤は、特に映像ものがなく新曲「月下香」が収録されるとのことで、初回プレスものには、トレーディングカードが封入されるとのこと。
結論から言うと、彼らの姿やビジュアルに魅力を感じているならば初回限定盤は全て買うべきで、音楽に魅力を感じているならば普通に一曲多い通常盤を購入すべきというところか。しかし、まあ CD が売れなくなっていると巷ではよく言われて、AKB48 あたりの販売方法のアコギさがよく Web で冷ややかに取り上げられたりするけど、まあ......なんだ。あんまりファンから金まきあげるのが、あからさまだとハードコアなファンだけが残り、ある程度の水準のファンは離れていっちゃったりするんじゃないかなと、いちファンながら思ったりする。前まえから言ってるけれど、僕は好きなアーティストにお金を払うのは、礼儀だと思ってる。僕にとって、そして多くの人にとって音楽は、生活に潤いを与えてくれるものだし、気分を変えてくれたり盛り上げてくれたりリラックスさせてくれたり、本当になくてはならないものだと思う。だから音源自体を如何なる方法で手に入れたものであったとしても(端的に言えば、違法に入手したものであったとしても)、少なくとも最終的に気に入って好きになったものに対し、僕は対価を払うべきものだと思う。たしかに、iPod に入れたりして圧縮音源にして聴いているのが一般的である昨今、CD を買ったところで、(普通の人にとっては)大して音が変化するわけではないし、あるいは圧縮音源のための元ソースでしかないかもしれない。もっといえば、CD を買ったところでプラスティックのかたまりと紙切れだ。ただ音楽を聴くことだけに限定すれば、CD 自体を買う必要・所有する必要はないのかも知れない。でも、僕は買うのだ。それが、僕のジャスティス。
と思ってはいるのだけれど、今回ばかりは 1 曲を聴くのにこれだけの量の CD は買ってられない。本質的に僕は、彼らのビジュアルに魅力を感じているわけではなく、曲が好きなんだと再認識したわけだ。
さて、今回の曲、少しだけ見られる PV を見ると多分 KAMIJO の曲と思われるシンフォニックスピードメタルな感じですね。現行発売されている 2 枚のアルバムの「Aristocrat's Symphony」「The Love from a Dead Orchestra」あたりと近いイメージでしょうか。ただ、The Love from a Dead Orchestra あたりは、最初に聴いた時からびびっときたもんですが、今回のは来なかった感じ。スルメタイプの曲なのかな。
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