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Versailles 「ASCENDEAD MASTER」レビュー

Last Modified : Sat, January 06 22:01:36 2018 RSS Feed

2009-07-27 / Versailles 「ASCENDEAD MASTER」レビュー

さあ、先日発売になった Versailles のメジャーデヴューの第1弾「ASCENDEAD MASTER」ですが、勿論購入してみました。早速、レビューしてみましょう。レビューは、限定盤、通常盤と 4 種類ありますが、通常盤で行います。

1.ASCENDEAD MASTER
表題曲。発売前の少しだけの露出だと、KAMIJO っぽい曲かなと思っていたけれど、実際は HIZAKI 作曲のスピードチューンでした。疾走する中にも、彼の得意なメロディのクサさや、期待される曲の展開、Versailles らしい仰々しさなどてんこ盛りな内容となっています。最近の彼の曲にもあるように、ややプログレッシブメタルに影響を受けた展開も中盤に見られます。全体に、HIZAKI 節まっしぐらで、ギターソロで、HIZAKI → TERU → ツインでハモりあたりとか、いい感じに今まで通りです。KAMIJO のヴォーカルも、初期に比べれば大分よくなっていますし、大衆受けはしないかも知れないけれど、耳あたりは悪くありません。
2.月下香
ここで KAMIJO 曲かなと思いきや、HIZAKI 曲。HIZAKI は、今回 Versailles が演奏することになった曲を書いたようです。月下香は、歌詞も HIZAKI が執筆。Versailles は、基本 KAMIJO が作詞していたのだけれど、今回は HIZAKI の筆になったみたい。この曲も、スピードチューンだけれども、前曲と違って、ややハードな音作りで終始展開する。
3.DESCENDANT OF THE ROSE[SOUNDTRACK]
限定盤の 3 枚には、本人出演のミニムービが収録された DVD が同梱されていたのだけれど、これのサウンドトラックが通常盤にも収録されている。この DVD には、上記の YouTube の PV も入っている。この曲自体は、イントゥルメンタルの曲で、KAMIJO が作曲とアレンジをしている。彼の得意なシンフォニックな曲となっている。なかなかドラマティックな曲。

このデビューシングルは、彼らのメジャーデヴューの第1弾であることもあり、通常盤しか買う気がなかったのだけれど、結局、祝儀購入で限定盤と通常盤全部買ってあげちゃった。しかし、普通の人は通常盤 1 枚を買えばいいだろう。

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