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Sennheiser(ゼンハイザー)カナル型イヤフォーン IE8 を購入
Last Modified : Sat, January 06 22:01:36 2018
2009-08-27 / Sennheiser(ゼンハイザー)カナル型イヤフォーン IE8 を購入
僕は、通勤や Mac の前にいるときは常に音楽を聴いている。そして、重要なアイテムであるイヤフォーンについては、iPod を手に入れてからすぐに、MX500 を購入。iPod の純正イヤフォーンは、すぐに捨てました。MX500 は、マイルドな音だし、何よりも安いのに音がよいので、コストパフォーマンスが激しく良い優れたモデルでした。このモデルは、やや径がでかいので耳が小さめの人にはあまりお勧めできないです。また音漏れも大きくはないですが、それなりにします。まあ、もうあまり売っていないですが。
その後、僕はゼンハイザーのモデルで次のモデルを購入することにしました。音漏れもあったし、2,000円で買えるモデルよりもう少し奮発したらどんな音が出るのかという興味もあったので。購入したのは、CX400。 この機種は、当時 10,000円を切る位で買えました。カナル型イヤフォーンは初めての経験ですが、小さな音でも迫力を感じられることと、低音が MX500 に比べてしっかり耳に伝わるし、これも値段にしてみると非常に満足のいく買い物であった。トルネコの武器屋で買い物した戦士が「これはいい買い物をした」と言っちゃう、そんなレヴェル。CX400 も、現在ではモデルが整理され、同じ血を引き安くなった CX400-II が現役モデル。日本経済新聞の「初心者向けイヤホン」ランキングに第 1 位に選ばれた。僕もこのモデルを使用していた人として、大きく頷けた。正に初めて iPod のイヤフォーンからステップアップするのに適したモデルだと思う。MX500 のように耳の穴がでかくないと使えないというわけではないので、ちょっといい音で聴きたいなっていう方にお勧めです。
そして、今回ゼンハイザー贔屓な僕はゼンハイザー社のインナーイヤーの最高峰の IE8 というモデルをゲットしました。この IE8 というネーミングはさておき、お値段も 2万数千円台後半から Apple Store の 4万2千円までと、なかなかのお値段です。「お高いんでしょう?」と、思いながら、そして、それに見合った音が出るのかなどと葛藤しながら悩みましたが、結果ポチりました。
結果。買って正解でした。勿論、CX400 でも充分いい音で音楽を愉しむことができるのですが、IE8 は、これまで使用してきたイヤフォーンで出なかった低音が、出まくります。そして、その低音にも締まりがあるために、無駄にボワボワしません。そして、このモデルの得意の低音だけではなく、中音や高音も浮き上がり、今まで聞こえなかった空気感が感じられるようになるのです。特に Jazz のライヴ音源などは、たまりません。僕が音楽鑑賞する上で、ベンチマークにしている 「Unplugged / Eric Clapton」を聴いてみました。ギターの艶や、安いスピーカなどで聴くとなんだかよく聞こえない女性のコーラスも、はっきりよく聴けます。ギターの位置も左右で分離しているし、得意の低音の厚みも増して、心地よい音でリスニングできます。
この機種の特徴として、低音の量を調節できるネジがあるのですが、これ実は最小でも充分の音量で低音がでます。むしろ普通の機種よりも出ます。僕は、ちょうど真ん中にしていますが、曲のジャンルや好みによって変更できるのは、なかなか楽しいです。が、そんなしょっちゅう変えてられないので、真ん中で落ち着いたといったところです。この機種は、音もいいですが、ちょっとでかい上に、角張った外見をしているので、耳によっては、大きく感じるかもしれません。僕は小さめの耳の人なので、長い時間していると疲れるので、ちょっと外して休むようにしています。
今回のグレードアップで、ますます音楽を聴くのが楽しくなってしまい、苦痛の通勤も少しだけ楽な気持ちになれるようになりました。よかったな。俺。
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