2001-09-02 / W3C 信者再び

もし彼女が、パソコンを触ったこともなさそうなのに W3C 信者だったら・・シリーズ第三弾

ジュン :

「よーし。これで前見せた時と比べて随分更新したから、彼女も驚くだろうな。しかも彼女の写真を使ってみたし。うふふ。」

彼女 :

ピンポーン。家に来る。「何 ? 急に呼び出して ! 用があるのならすぐ済ませて」

ジュン :

「いやいや、ゴメンね。今日はまたホームページ見てもらおうと思って。」

彼女 :

「は !? ホームページ ? 何あんた真顔で寒いこと言ってんの ? Web site のことでしょう ? 」

ジュン :

「そう、僕が作ってるのを見て欲しいなり」

彼女 :

「欲しいなりて ! まぁいいわ。どれ見せて」

ジュン :

「これだよ。えっへん ! 」ワクワク

彼女 :

「・・・。これ誰 ? 」

ジュン :

「君だよ（はぁと）」

彼女 :

「何、無許可で、私の写真使ってるのよ ! あんた本気なの ?」

ジュン :

「ええ ! 君が喜んでくれると思って・・。怒らないでぇ」

彼女 :

無言で手を差し出す。

ジュン :

「??」

彼女 :

「使用料 ! 」

ジュン :

「まじっ !そんなぁ。」

彼女 :

「使用料も払う気がなくて、私の写真使うなんて 10 年早いわ。やっぱりさようなら」

ジュン :

「わわ ! 待ってよぉ」

彼女 :

「じゃ、消しといてね。さようなら ! 」玄関を出て行く彼女。

うう。つーことで、彼女はこのサイトで憂顔で、私の書いた文を見つめているのです。

この作品は、フィクションです。カトちゃんのくしゃみは「ヒックション」です。

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