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Simple is best
Last Modified : Sat, January 06 22:02:35 2018
2002-08-15 / Simple is best
世間では、お盆休みの最中、僕は今日もお仕事をして、帰って来てから昨夜の続き。今度は問題なく終了。ついでに、Windows ® の最適化を行い、起動や通常の操作でもサクサク動くようにチューニング。これで再インストール前に、起動が 3 分か 5 分かかっていた Windows ® 98 Second Edition も、計測してないけど、1 分台で起動するようにした。自分のものでもないのに、なぜこのようにしているのか? 頼まれた以上は、きちんと仕事をしたいとの思いなのか、自分がこういうことが好きなのか。後者に違いないけど。
ところで、今回の再インストールは、Dell 製の、Windows ® 95 向きに作られたマシンでした。Intel ® Pentium II 266 MHz のマシンだったのだけれど、割と安定していて扱いやすかった。これまで、僕が、改造や破壊などを行ってきたマシンは、富士通や IBM などなのですが、日本製のマシンは、とても扱いにくかったです。なぜなんでしょうか? 相性に悩まされ、フリーズに悩まされと随分苦労しましたけれど、アメリカ製のマシンはなぜか問題ない場合が多いのですよ。実際は、アメリカではなく、東南アジアで製造されているので、細かいことはわからないけれど、私の経験ではそんな感じです。そもそも、メーカでの設計の段階での仕様が違うのだからかな。
そういう意味では、自作をするようになった今でも、メーカ製のマシンを触ると新しい発見があるのかもなと思う。
さらに、ノートに限定していうと、あまり自作するのは一般的ではないので(勿論自作者向けのキットなどはあるけれども)、メーカ製のものを購入することになるんですよね。やはり、SONY とかは売れているし、スタイルもデザインも他のメーカにはない一面を持っていると思うんですよ。でも、僕はそういう装飾的な部分に一切の価値を求めないのです。結局上にのっかって作動しているのは、Windows ® xp であるし、普段から遊びの部分を駆使した使い方をしない。普段使う web ブラウザや、テキストエディタが普通に動いてくれて、タッチパッドやポインタが使いやすいかとかそういう部分が非常に僕の中では大きいんですよ。
そういうお前のノートはなんだと聞かれたら IBM なんですけど、これは、SONY なんかと違って色気もクソもない。黒い筐体だし。でも、その色気のなさが好きだったりします。Computer は、遊びの部分で進化していく部分があるのは否定しないのだけれども、そればかりではなく確固たる安心感であり、シンプルな部分、もっと言えばコアな部分みたいなものが、僕は好きなんです。
web サイトの作成に関しても、僕はあまり凝ったものは好きではないんですよ。シンプルでいて、整然としている。それでいてユーザが、移動しやすいサイト。Web Cafe' がそうであるかは、僕が判断することではないですけれども。僕自身が好きなサイトは、そういうサイトです。別に、strict で記述していなくてもいいし、文書型宣言がなくたっていい。そんなものはユーザにとっては関係のないこと。
車のドレスアップだって、若い時分には、大きなリアスポイラーを取り付けてみたり、車高を低くしたり。でも、もう僕はそんなことに興味が持てなくなってきた。シンプルで、その車の性質に則った、少しばかりのドレスアップでいいのだ。僕にとっては。
僕もいい歳になったってことなのかなぁ。
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